昨今の食の欧米化、高齢者社会により、生活習慣病の患者数が増加傾向です。
生活習慣病対策の一環として、厚生労働省は診療報酬を改定し「糖尿病」「高血圧」「脂質異常症」を主病で通院の患者さんには、これまで「特定疾患療養管理料」を算定してきましたが、2024年6月1日から個人に応じた療養計画書に基づき、より専門的・総合的な治療管理を行う「生活習慣病管理料Ⅱ」へ移行致します。
また、医師・看護師など専門職種より療養計画書について説明・同意(署名(初回のみ))を頂く必要がありますので宜しく御願い致します。
窓口負担についても、これまでの金額から変更があります(以下の表参照)。ご理解、ご協力お願い致します。
<窓口負担に係る金額の変更について>
2024年5月31日まで | 2024年6月1日から | |||
再診料 | 73点 | → | 再診料 | 75点 |
外来管理加算 | 52点 | → | なし | |
特定疾患療養指導管理料 | 225点 | → | 生活習慣病管理料Ⅱ | 333点 |
特定疾患処方管理加算2 | 66点 | → | なし | |
処方箋料 | 68点 | → | 処方箋料 | 60点 |
合計 | 484点 | → | 合計 | 468点 |